昨日今日と夏が戻ったように暑い。

まったく、最近情緒不安定で困る。主因は睡眠不足とストレスだろうけど、その根源となっている状況はすぐに解消しそうになくて困っている。恐らく年末くらいまでこういう状況が続きそう。ホント、うまくいくプロジェクトなんてないんだ。まあ、元はといえば自分が蒔いた過少見積りの種なので、尻拭いも自分でやるのは当然か。

今年に入ってから特にだけど、世の金融機関(のシステム部門)は官僚的な保守主義・手続き重視主義に思いっきり舵を切っている。もともとの状態に戻ったといえばそれまでなんだけど。システム統合絡みのトラブルで世間の風当たりが強くなったのを受けて、金融庁の監査が厳しくなったってのが背景なんだけど、それに対する金融機関の身の処し方があんまりなのでがっくりきてる。何か情緒不安定なのでうまく言えない。

新しいことをやるにはいろいろとリスクが伴うわけで、それを認識して、コントロールするってのは当然のことで、正しいことなんだと思う。けどリスクとして認識された事象への事後フォローがあまりにも形式的で無意味、そしてとても時間がかかるようにできている?リスク要因があると認識されると、その途端にリスク要因の分析・軽減のためにとんでもなく仕事量が増える。

僕の知る金融機関の人々は会社の一員というより組織の一員として振舞う。自分たちの組織の仕事にリスク要因があると認識されると、とんでもなく仕事量が増える。だからできるだけリスクをないものとしたくなる(隠そうとする)。もしくは他の部署や僕らのような受託業者にリスクを転嫁しようとする。まあ会社員だから当然の振る舞いという気もする。よくわかんないな。でもそんなリスクの押し付け合いとか、リスクの存在自体をないものとされることで、本来のリスク自体に正面から向かってリスクを抑えたり回避するっていう、まっとうな対処がやりにくくはなってる。

具体性がなくてよくわからん話になってるけど。何か話し変わっちゃったし。

で、部外者からすると組織の中での立ち居振る舞いに今まで以上に気を使ったり、下ネゴを念入りにしたり、調整に時間を要したりして、本来の仕事がなかなか進まない。で件の過少見積りになる。根っこにのさばる問題は何だろう。考えがまとまったら次の仕事に生かそう。