皇居東御苑2

1ヶ月前に発見した皇居東御苑の芝生広場にまた行ってみた。

皇居東御苑 - cafe@永福

北の丸門側の入り口より侵入。
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芝生が侵入可能に

前回行ったときはロープが張られていて進入禁止だったメインの芝生広場が、ロープが取り払われて普通に入れるようになっていた。季節とか芝の育ち具合に応じて調整しているのだろうか。前にもまして縦横無尽に走り回れて楽しそう。

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天主台


前回は上れなかった天主台に上ってみた。これが江戸城本丸跡地か。

石垣を下から見上げる。
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由緒正しいらしい。が、天守閣がなくなって随分たつらしい。
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天主台から見る風景。むむ、そんなに変わらん。
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よちよち歩きの遥夏をだましたりすかしたりして、天主台への急な坂道を上った。急といっても1歳の娘にとって急だと言うだけで、2,3歳の男の子とかはスイスイ上ったりしていたので、誰にとっても急で険しい坂道というわけではない。が、その苦労を重ねた末に上った頂上の景色が、あまりにもいまいちでがっくり。それに狭い。天下の江戸城天守閣がこんなに狭いのか、と思うほど。そういえば、彦根城に上ったときも同じような実感を持った。彦根城よりはさすがにこちらの方が大きいけど、例えば子供の頃大阪城に行ったときに感じたあのド迫力みたいな感覚は全然なかった。ああいう感覚って言うのはおとなになると感じなくなるのだろうか。

二の丸庭園

その後、二の丸方面へ坂を下っていく。立派なお堀を渡るところがまたすごい坂になっている。汐見坂。ここからだと汐の満ち引きなんてわかりそうにないが、埋め立てる前は日比谷の公園のあたりまで汐が押し寄せていたらしい。ここも急な坂だ。城というのは元来一つの山なのかもしれない。東京には山がないからこまっただろう。

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このあたりの石垣は最近修復工事を終えたらしく、とてもきれい。

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二の丸のあたりは庭園と雑木林になっている。雑木林の方は昭和天皇の意向で武蔵野の田舎のあぜ道や林の中を再現しているらしい。確かにうっそうとした感じが出ている。ちょっとスケールが小さいのが残念。

そんな雑木林の一角になにやら趣き深い建物。
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小道に秋の七草が順に植わっていた。ススキも今が見ごろ。

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