自動車向けプロセッサ

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【自動車向けプロセッサ編】車1台には6インチウェハ分の半導体が搭載

こんなのもある。

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もう1つは、X-by-Wire(図18)。ブレーキやアクセル、ステアリング操作などをハイドロメカニカルではなくデジタル伝送で行なうという仕組みだ。ただ現在はX線α線に起因するSoft Errorsが馬鹿にならず、これにどう対処してゆくのかが今後の課題だとしている。

ブレーキやアクセルを電気信号で伝えると・・・。ちょっと恐ろしい話だけど、流れ的にはそうなるのか。こないだ、自転車レースに出てる人に話を聞いたんだけど、最近の自転車も、ブレーキやギアチェンジをワイヤーじゃなくて電波で飛ばす方式になりつつあるとか。ワイヤーって、細くて軽いイメージだけど、あわせると1キロくらいの重さになるらしく、競技用自転車の軽量化の取り組みの中では無視できない存在になっているんだとか。

バッテリーが切れたり、トラブル起きた時とかにどうするのか心配。バックアップ用にワイヤーも残しましょう、と言いたくなるが、それじゃあ意味ないし。

面白いと思うのは、自動車にしても自転車にしても、すでに研究され尽くしたと思われている分野でまた新たなイノベーションが試行錯誤されているということ。これこそものづくりの醍醐味なんだろうな。