米スタバ、従業員教育で全米店舗を一時閉店

会社が大きくなると初めの頃は社員の中で当たり前だった文化や前提が薄れていく。

米スタバ、従業員教育で全米店舗を一時閉店 - NIKKEI NET(日経ネット)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080227-00000009-sh_mar-sci

スターバックスでの体験は、エスプレッソを入れるバリスタが、コーヒーに対する情熱を顧客と共有することによって生まれる―米スターバックスCEOのハワード・シュルツ氏は言う。しかし、それを実現するために、彼は全米で7000を超える店舗を閉め、13万5000人におよぶ従業員に対して、店内でトレーニングを行わなければならなかった。

スピードや価格と言う測定しやすい基準じゃなくて、スタバのように経験や感動を売り物にしている会社にとっては、サービスの質が落ちていることに気づきにくいと言う面もありそう。

それにしても13.5万人も従業員がいたのか。日本のマックと同じくらいの規模ってことか。この規模でマニュアルどおりのオペレーション以上のもの(情熱とか感動とか)を求めるというのは非常に難易度が高いと思うが、チャンレンジしてみて欲しい・・・。
http://job.nikkei.co.jp/2008/corp/corp_info.aspx?E_CD=09882

日本マクドナルド株式会社
従業員数 4999人
パート従業員 約13.5万人(2006年12月現在) 

コーヒーへの情熱も大事だが、日本でも早くWi-Fi導入してくれろ。