去年のベスト(音楽)

Jazzだとこれ。

ランニング・ワイルド

ランニング・ワイルド

山中千尋だし。
文句なしのベニーグッドマンワールド。クラリネットの音色が見事。

J-Popだとやっぱりこれか。

Box Emotions

Box Emotions

歌がうまいです。10月ごろから出張の移動中に池波正太郎剣客商売を読んでいたんだけど、同じ時期にこれを聞いていてなんとなくシンクロするところもあって印象に残った。若い時期の美冬殿の印象というか。

クラシックだと難しい。あまり印象深い出会いはなかったかな。

去年(一昨年)に引き続いてPaavo Jarviくらいか。

Bruckner: Symphony No.9

Bruckner: Symphony No.9

あるいは
ベートーヴェン&ブリテン:ヴァイオリン協奏曲

ベートーヴェン&ブリテン:ヴァイオリン協奏曲

ブルックナーはこの人の4番を聞いてみたい。ヴァイオリンコンチェルトは期待以上によかった。

あと、衝撃という意味ではちょっと古いけどやっぱりこれか。

Fiesta

Fiesta

ブラスバンドのノリというか。

落語

音楽ではないがCDということで。落語のCDというのがある事自体知らなかったが、TSUTAYAという便利な存在のおかげで知り合うことができた。去年聞いたCDの中で一番新鮮だったのはこれ。

特選!! 米朝 落語全集 第一集

特選!! 米朝 落語全集 第一集

いやあ、すごい。一度聞くと耳に残り、二度聞くと癖になる。全部で20巻くらいあるようだけど、順番に4つくらい借りてみたところ。船場の大店のだんなと番頭の話とかが最高に面白い。百年目とか。関西弁で品がある言葉使いは聞いていて気持ちがいい。逆にどすの利かせ方も独特で本当に一度効くと耳から離れない。米朝師匠はまだご存命のようなので、生きているうちに一度生で味わってみたいが、残念ながら高座にあがるのは体力的にもう難しい様子。

大学で大阪にいたころはまだ元気に独演会とかやってたと知って、なんてもったいないことをしたんだろうと後悔。