スカイツリー - cafe@永福

秋晴れのいい天気だったので、スカイツリーを見に行ってみた。

このタワーは本当に大きくて、15キロ以上離れた我が家からも見える。
展望台が出来上がってからもニョキニョキ伸びていて、展望台から上は真ん中のタワー本体とそれを支える二本の細い柱のようなものが見えている。

近くに行って見てみると、二本の柱はオレンジ色で、クレーンを載せる台座だった。そのほかにも背の低いクレーンが2台ある。

さらに工事現場近くまで行ってみると、そのど迫力に圧倒されてしまった。

現在497メートルとのこと。そこらの山よりも高い。

クレーンは展望台のあたりで中継しているようで、ちょうどタワーの骨組みのようなものを吊り上げていた。てっぺんでの作業もおそらく有人で対応しているんだろうけど、毎日どうやって上り下りしているんだろう。作っているのは大林組とのこと。調べてみると、作り方が書いてあった。

なんと、この上につくアンテナ塔というのは、今すでにタワーの内部で200メートル分ほど組み立てているらしくて、それを一気に引き上げて完成するらしい。ということは、ある日突然、グーンと高さが伸びてるってことか？？

リフトアップ工法は、世界一の高さの電波塔の安全・品質を確保し、効率良い建設を可能にした立役者といえます。超高層ビル1棟分ほどの大きさの構造物を634ｍも引き上げることは前例がなく、工事全体のなかで最大の見せ場となる技術です。

日本の建設技術、すごいな。最大の見せ場がいつになるのか、毎日ベランダから観察するようにしよう。
東京スカイツリー建設プロジェクト | つくり方大公開！ | 基礎編