丹原高原涼しいの旅

ブルーベリー狩りが正味1時間ほどで終わったので、次の場所へ。腹が減った。今回も旅路の昼食ではいい思い出ができなかった。沼田ICを降りてから何件かおいしそうなところに立ち寄ったけど、売り切れとか時間切ればかり。近くの道の駅が結構充実しているとの情報を得て川場道の駅に向かう。

が、こちらの自慢のもち豚を食すことができるレストランも3時30分でラストオーダー。またもお楽しみに間に合わずの旅。


夏は日が長い。まだどっかいける。近くに看板が出ていた丹原高原へ。5万株のラベンダー畑が売りらしい。先週の奥多摩顔負けの山道を今週は安全運転で進むと、想像以上に大きな施設が待ち受けていた。冬はスキー場になるのでその施設を夏は花畑として営業しているらしい。

あと一時間で閉まりますよー、といわれつつ、スキー場のゲレンデらしき花畑に飛び出す。本当に広い。売りはラベンダーらしく確かに斜面一面にきれいな紫色が敷き詰められている。それ以外の色鮮やかな花も見事に咲き誇っていて十分楽しめてた。

広いスキー場だけに、いくつかのエリアにわけて畑がちらばっていてその間をリフトで移動できるようになっていた。運動不足なので一番頂上付近まで歩いていると途中で黄色のいたちのような動物が脇を流れる小川に現れた。狸だったかもしれないし、テンだったかもしれない。走って追いかけたけど追いつかない。

頂上付近は標高1300メートルと書いてあった。でも暑い。今日は特別だろうか?夕暮れにこういう美しいところで時を過ごす一時をしばし味わう。

帰りは夕焼けを浴びながら2時間ほどの渋滞に泣かされた。関越名物らしい。