バッテリー上がる

がっくり。出かけようと思ったらエンジンがかからない。スターターを回すとエンジンを始動する音もせず、メーター類が振り切れる位置までぐるっと回る。で、終わる。エアコンはつく。ドアミラーも開くけどいつもより遅い。グォーーーーンという感じ。何じゃあ、こりゃー。何度かそれを繰り返すとエアコンのファンの音が段々低音になっていく。はじめは反応してたETCとかの電気製品も段々反応がなくなってきた。

先週の日曜日は元気に走ってたのに。

まさかこれがバッテリー上がりの症状とは気づかずに、きっと電気系統の故障に違いないと断定。電気といえば。先週の台風か。

ボンネットを開けてヒューズボックスとかをみるが、異常ない。というか異常かどうかわからん。途方にくれてディーラーに電話。状況を説明するとバッテリー上がりとのこと。JAFに電話するかと聞いたが、とりあえず整備の人が来てくれるというのでお願いする。

30分後にマツダの人が登場。充電器みたいなのをバッテリーにつないでエンジンかける。一発でかかる。ふーん。って感じ。これが世に言うバッテリー上がりか。

バッテリー上がりにはきっと原因があるんです。というマツダのディーラーの力強い言葉に促されて、そのまま点検に出発。小一時間調べてもらったところ室内灯が常時点灯するモードになってたとのこと。??うーん、確かにそこら辺をいじった気もするが、それは随分昔のことの気がする。

「バッテリー自体が完全放電されてるので交換した方が・・・」とのディーラーの力強い進めにしたがって交換。金30000円也。高いなあ。後で調べるとオートバックスなら工賃込みで半額だった。でも行って選ぶ時間ないし、それまでにまたエンジンかかんなくなるのがいやだったので、とりあえず交換。

家に帰ってきてhttp://www.club-atenza.jp/とかで検索してみると、2年くらい経ったバッテリーが突然使えなくなるケースも多いらしい。結局どうだったんだろう。まあ、バッテリーの相場も知らずにバッテリー上がりに見舞われると、思わぬ出費になるってことが良くわかった。

怪我の功名で、なんとなくエンジンのレスポンスがよくなった(多分に気のせい)のと、薄汚れたボディーをぴかぴかにしてもらえたのでまあ良しとする。