日曜劇場でやっていたゲルギエフのマーラー8番を見る。ゲルギエフがマーラーとか振るのかあと言うのが第一印象。もともとオペラが得意だから合唱が付く2番とか8番ははまるのかもしれない。
オケはオランダのロッテルダムなんたらとかいうことろで、ロイヤルコンセルトへボーではなかった。8番の包み込むような合唱の雰囲気はさすがと言うかんじ。
金管も力強くていつものゲルギエフ節は発揮してたんだけど、何か全体的に間延びした感じもした。「幻想」やストラビンスキーを振るゲルギエフのあの攻撃的な印象は最後まで影を潜めたまま。こういうのもありなんだなと思った。