結婚式@マンダリン

後輩の結婚式。第2弾。先週の土曜日に行って来た。
今回はこの間できたばっかりの日本橋三井タワーにあるマンダリンホテル。超豪華ホテルでどぎまぎした。3人で車で出向いたんだけど、地下の駐車場を探してたら、ホテルの車付けでかっこいい兄ちゃんに呼び止められて「お車お預かりします」だって。こんなのセルリアンでも京王プラザでもやってもらったことないぞ。「格が違います」ってこと?車とキーを預けている間にトランクからベビーカーが取り出され、きれいなお姉さんが遥夏の機嫌をとってくれている。うーん、至れり尽くせり。というかこのVIP待遇、なんか慣れなくて落ち着かない。「私はただの結婚式の参列者で、披露宴にご祝儀を包む以外はこのホテルに一円もお金払わない身なんですが・・・。」とよっぽど告白しようかと思った。

テルマンたちはそんな気持ちも万事察しているかのごとく、奥の結婚式会場へ僕らを案内してくれた。奥様が持参した遥夏チングッズ満載のカラフルなバッグも、手袋をはめたお姉さんがまるでエルメスのバッグでも持つような丁寧さで控え室まで運びつつ僕らを案内してくれた。歩くうちに段々と居心地が良くなっていく。不思議な感じ。確かに格が違いますわ。

会場は新しい建物というだけのことはあって式場も披露宴も水や光を使ってとても絵になる空間だった。

披露宴会場の四方の壁全面にプロジェクターで映像を映せる仕掛けには驚いた。世界に広がる5つ星ラグジュアリー ホテルとリゾート | マンダリン オリエンタル ホテル グループ新郎作成のおなじみフォトシネマが流れたんだけど、どこを向いてもきちんと映像が見れて感激。新婦のもとの勤務先の有名人社長がスピーチに飛び出したりして、賑やかな会だった。遥夏チンの他に友人夫妻の息子ちーちゃんも参戦していて、二人とも賑やかさに拍車をかけていた。

新郎新婦共に何年ものつきあいになる二人だったので、何か感慨も一入。最初に会ったときは学生だったなあ、とか。確か4つくらい後輩のはずなのに、もう追い抜かれてそうやなあ、とか。いつか彼が「自分は身軽なベンチャーじゃなくて、あえて日本の(古い)エスタブリッシュメント層に飛び込む。その中でのし上がって彼らを変えながらその力を利用して日本をよくするのだ。」的な発言をしていた。新しい人たちが新しいことを始めるのは当たり前で、古い人をして、新しいことを始めさせて大勢が決するのだ。という考えは僕も共感する。だから僕らは坂本竜馬こそ愛すべし、という意見で激しく一致する。その道はとても長くて険しい。お互いどこまでいけるだろうか。とか思った。

1時間1000円とられる駐車場だったので、精算のときびくびくしていたけど、とりあえず式の参列者ということで、ロハ対応してもらえた。安心安心。