長浜城へ

米原をはさんで彦根と反対側にある長浜へ。秀吉の最初の持ち城。そして山内一豊と千代の城。めざしたものの、歴史資料館を兼ねたお城はすでに閉館。何かこういうこと多い。長浜上のほうは、本物はすでになく、今あるのは復元後の姿。歴史資料館としても機能している。福江城と同じパターンだ。

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手前が城跡の碑。奥が復元後の長浜城


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琵琶湖に沈む夕陽。

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長浜タワー。意味不明な感じ。まあそれが狙いか。

長浜って言うのは、旧来からの要衝だけあって、北と南がぶつかる名残がいろいろとあった。北国街道が町の真ん中を通っていたり、福井行きの鄙びた電車が走っていたりする。北陸本線の電車は米原からではなく、この長浜からでているようで、上方の進んだ姿と北陸の昔ながらの姿が混在しているような駅の風景だった。

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福井行きの電車。そのたたずまいに哀愁を感じる。


ところで、長浜駅は大規模改装中で不便極まりない状態だったけど、その改装工事は功名が辻の最終回までに間に合うんだろうか。秀吉ならその辺は抜かりなく勘定は合わせてたと思うんだけど。

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改装中の長浜駅

対称的な彦根と長浜

彦根と長浜。ほとんど隣り合ってるといえる二つの城下町が全然違う色合いの町になってるので驚いた。彦根の方は行政機能を持っているらしく、道幅も広く小奇麗な地方の町という感じ。一方の長浜は、何となく忙しない感じなんだけど、若者が湖畔でイベントをやってたり、北国街道沿いにちょっとこじゃれたお店が軒を連ねたりしていて活気があふれてる。徳川と豊臣の違い、というといいすぎだろうけど、なんとなくそんな気がして面白かった。

今回はどちらも急ぎ足で見てまわっただけだったので、今度両方をじっくり見物してみたいもの。


琵琶湖と言えば「平和堂

米原彦根・長浜の平和堂三連発。和邇ヘイにも行きたかったなあ。
しかし3駅とも見事に駅前一等地に立地。さすが平和堂

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米原平和堂。町に一軒のスーパー。(多分)

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彦根平和堂。立派な建物は徳川の威光か。

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長浜平和堂。他よりも存在感小さめ。