内閣名簿を見たけど、チャレンジ精神が見当たらなくてがっかり。変化を嫌いそうな顔ぶれにしか見えないがどうなんだろう。そもそもほとんど全員自分より年上じゃん。破天荒な先代社長のおかげですっかり業態転換できて業績も上がってきてるんだけど、昔のよき日も忘れられないんだよなあ、的な創業者一族の息子が社長になりましたっぽい感じ。

とはいえ、下手に前の人がうまくやってしまった場合、その跡を継ぐ人は誰がやっても文句言われるもんだろう。こういうときの舵取りって難しいんだろう。

唯一の救いは、匿名大臣の一人に大田弘子さんが入ってること。竹中さんの路線を継げそうなのはこの人くらい。学生時代この人の特別講義を受けたことがあるので、個人的には応援したい。もっとも、このメンツの中で孤軍奮闘するには相当肝の太さが必要そう。首相補佐官というよくわからんところに、竹中さんの右腕だったという高橋洋一http://www.rieti.go.jp/users/takahashi-yoichi/という人も残っている。

あとは、世耕さんというちょっと小太りなおじさんが何かブチかましてくれるに違いない。