［育児］ベッドを買った

ベッド選びに向けた布石

快適な生活は睡眠から、ということでベッドを買いに行った。というのはうそで、最近遥夏チンがベビーベッドで眠ってくれずパパママのベッドにもぐりこんで寝ようとする。パパママのベッドは無印良品の足つきマットレス（セミダブル）で、大人二人寝るのがやっとでちびっ子がもぐりこむ余地なんてない。そこに無理を承知で三人寝ている。さらに悪いことに遥夏チンは毛布とか布団とかそういう自分の上にかぶさる重さが大嫌いで、すぐに布団を蹴飛ばしたり、体勢を変えて布団から逃れようとする。

三人川の字のはずが、気づいたらカタカナのコを横にしたような体勢になっていたりする。そういう場合は、たいてい顔面に遥夏チンのかかと落しが炸裂したりして危険極まりない。最近、朝起きてもなんか疲れが取れない。というか寝た気がしないときがある。そういえば、早起き日記つけてるのに、全然起床時間早まらない。ママは夜中にベッドから落ちそう担って困ると言う。

なので前提と要件を整理した。

遥夏チンがベビーベッドでおとなしく寝てくれることは今後も期待できない
パパママとしても２＋１で別々に眠るよりも、３人で一緒に寝るほうがいいと思う
ただし、今のベッドに三人眠る生活を続けると、皆疲れ果ててよくない
三人でらくらく川の字で眠れるような環境の整備が必要
ついでに掛け布団がシングルで両端が足りない（二人とも寒い！）状況を何とかしたい

オプションとメリット

今のセミダブルより大きなベッドを買う
1. ダブルの場合、今より横幅が２０センチ増える（１４０センチ）
2. ダブルであれば、今と同じ足つきマットレスを安価に購入可能
布団生活に切り替える
1. 布団を二つ敷けば三人らくらく眠れ、新規投資が不要
2. さらに４人、５人となっても横方面に拡張可能

各オプションのデメリット

ベッド方式
1. 初期投資がかさむ
2. 3人以上になった場合の拡張が難しい
3. ベッドのサイズ変更に伴って、諸々の周辺設備も変更が必要

布団方式
1. 今のフローリングの部屋に合わない
2. 床から寒さが深々と伝わってくる
3. 布団の上げ下ろしが面倒←これがノックアウトファクター

ということで、布団の上げ下ろしなんてできないからね、という奥様の強い一言が決め手となって、布団推進派は失脚し、ベッド継続路線の継続が確認された。

冬のベッド選び

で、無印良品の旗艦店と呼ばれる有楽町店に見に行って買ってきた。

はじめにダブルの足つきマットレスを見るも、ダブルって三人並ぶと小さいのだ。＋20センチの余裕は遥夏チンの横幅ですぐに埋め尽くされてしまう。これは予想外だった。だって、ダブルの次はクイーンサイズ。クイーンになると足つきマットレスないし。

ということで、普通のベッドとマットレスの組み合わせを選んだ。マットレスはなんか種類があってよくわからんかった。ポケットスプリングなんたら、とかいうのにしてみた。予算をかなりオーバーして10万以上の出費となったけど、正直寝てみても違いがわかるか微妙なところ。

ベッドはこれ　→　http://store.muji.net/static_html/pc/search/detail_4548076006305.html
マットレスがこれ　→　http://store.muji.net/static_html/pc/search/detail_4548076006305.html

次に、布団。羽毛布団というやつだ。何でこんなに高いんだ。綿布団だったら1万円で立派な布団が手に入るというのに。ぶつぶついいつつ、ビックカメラの中の布団やに行ってみた。羽毛布団の通販｜生毛工房(うもうこうぼう) ビックカメラ | ページ移転
ふとん屋に限らず、雛人形やとかそういう値付けの根拠があいまいで情報の非対称性が大きい業種の店員というのは、とにかく説教が好きだ。説教によって、自社の製品がそれなりに高い理由の根拠付けとしようとする。