1月の館山
昨年の強行軍(いざ館山 - cafe@永福)に引き続き新年の館山に出かけてきた。昨日通り過ぎた大きな低気圧の余波で一日中猛烈な海風に悩まされた一日だった。
ルートは去年と同じ。
首都高→アクアライン→館山道→木更津南からR127→富津中央から富津館山道路
アクアライン速度規制
とにかくすごい風だった。風の強い日に運転するのってこんなに怖いのか、と初めて思った。アクアラインの海の中の道はもちろん、館山につくまでのほぼ全線で速度規制があった。規制なくてもとてもいつものスピードでは走れない横風。
館山道がまだ一部つながっていないので、途中R127を経由する。これがまた混んでいる。去年よりもましだったけど、やっぱり佐貫の交差点の何キロか手前からノロノロ運転。
館山駅付近で昼食
駅近くの波奈寿司で昼食。ちょうど12時ごろについた。
館山に着くと風が一段と激しく吹いていて、駐車してエンジン切ったら、車が風でぐらぐら動いているのがわかる。歩く時も看板とか飛んできそうで本気で怖い。
去年に引き続いてここで昼ごはんを食べる。去年はずっと泣きっ放しでほとほと困ったものだったけど、今年はちゃんと遥夏チンの分のあら煮とご飯も注文して、お利口に食べました。かなり残したけど。
目的地南房パラダイス
昼飯食ってる段階で、こんな天気の日にこんなところに来たことをかなり後悔した。そのまま引き返してららぽーとあたりで買い物でもするか、とかも思った。けど、昼飯を終えて外に出ると風が一段落した感あり。
なので、目的地まで行ってみた。まさに房総半島の南の端、南房パラダイスへ。http://www.awa.or.jp/home/fphs/nanpara/index.html
ちなみに、このホームページはかなり使えなくて、今どんな花が咲いているかもよくわからん。まあパラダイスだからしょうがない。ちなみにURLでは「ナンパラ」と略称が使われている。そう略すのか・・・。予想通り、パラダイスの前の海に面した一本道を走ると、海辺の砂がガツンガツン舞い散っていて、車を容赦なく砂煙が包む。本当に大丈夫なのか?今日は休みかも。
到着すると、なんと駐車場が一杯になるほど人が詰め掛けている。吹き付ける風をものともせず、普通に営業していた。さすがパラダイス。
ふむふむ、今日のスペシャルはインコの餌付けらしい。
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しかし、中に入るとやっぱりすごい風。
菜の花がない!
なんと、お目当ての菜の花がない!
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去年、入り口を入った途端に目に飛び込んできた圧倒された菜の花のじゅうたん。1月なのに、こんなに菜の花が咲くのか、さすが房総半島、さすがパラダイス!と絶賛したものだった。今年もそれを見たくてはるばる暴風の中を駆けつけてきたというのに・・・。今年は畑にポピーが中途半端に咲いているだけ。なんてがっくりなんだ。
帰ってきてから調べてみると。
http://www.mboso-etoko.jp/top/goodlife/disp_A.asp?id=3436&group=65
なんと、菜の花は去年だけの特別バージョンだったらしい。今年も続けて欲しかったのに。
動物とのふれあい@ナンパラ
そんな父のショックとは無縁の娘が動物のオブジェの前で駆け回っていた。強風の中を歩き回るのが楽しかった模様。
リアル動物もいっぱいいた。
まずはヤギとご対面。ハルカです。こんにちは。
すると後ろからヒツジさんに匂いをかがれてしまった。
インコ園に到着。鳥達が縦横無尽に飛び回るし、かなり大きな声で鳴き続けている。
かなりカラフル。ゴショクなんとかインコとかいうらしい。確かに五色
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人が集まってきたところで、餌付けの時間。じょうごみたいなお皿を飼育係のお兄さんが配ってくれて、それを握っていると鳥がたくさん集まってくる。お皿には果汁が入っているらしいんだけど、1分もすると空っぽになる。こんなに間近で鳥の給水を見たことなかったけど、鳥ってくちばしの中に黒い舌があって、それをつかってうまく水分を取っていた。
遥夏ちん、何が起こったかわからない様子
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あとは、かわうその家族とか
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去年からご無沙汰のこわーいエミューとか
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こちらも去年であった白鳥とか黒鳥とか
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だんだん陽が傾いてきて
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だんだん風も落ち着いてきた
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さて、帰ろうかと、車に戻ると、後部座席のドアに縦の細い凹みができているではないか!明らかに隣の車のドアがあたった後に違いない。白い塗料がついているし。だけど、その時止まってたのは、別の色の車だし、ぶつかった形跡もない。来た時はスライドドアの車がと待っていたから違いそう・・・。周りを見回してもそれらしき車見当たらず。
うーん、まあ残念だけどしょうがない。傷の一つや二つ気にすることはない。
帰りも順調
帰りの館山道といえば、去年の悪夢のような富津中央出口の渋滞。7キロを80分もかかって抜けた。路肩なし、PAなし、退避車線なし、という最悪の条件が揃った場所での渋滞、まさに車の中に閉じ込められて、赤子が泣き叫ぶ、オムツ替えもできない、身動きが取れなかった経験は二度としたくない。
なので、一つ手前の出口でR127へ。相変わらず富津中央出口を先頭にして高速は大渋滞だった。原因は去年とほぼ同じで出口の先にあるR127への右折レーンが狭いのと、信号の右折できる時間が短いこと、あとはR127自体が激混みなこと。
去年より信号の時間は長くなっていたみたいだし、多少改善している感はある。あと今年の9月にはついに君津から富津中央までの未開通区間が完成して館山道全線が開通するらしいので、来年来る時はかなり期待できそうだ。
帰りはその後も浜崎橋以外の混雑はなしで、2時間30分くらいで到着。去年より随分楽ちんな旅だった。