HDDレコーダーの売上が不振らしい。という毎日の記事が適当すぎる

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070304k0000m020041000c.html

「DVDレコーダー」っていうくくりが泣ける。確かにDVDはついているだろうけど、テレビをDVDに直接記録してる人なんていないだろうに。

一時は次世代DVD発売を前にした一時的な買い控えかと見られていたが、年末商戦でも盛り返せず、最近では「操作の難しさや著作権保護のための録画制限が敬遠されている」との見方が業界で有力になっている。

本当か?「操作の難しさ」で買われていないのか?リモコンも随分シンプルになったし、テレビ欄を画面で見ながら予約できたりして、ビデオより逆に簡単になってるのでは。
コピーワンス」で買われていないのか?そもそもハードディスク→DVDの保存なんてほとんどの人がやってないんじゃ?

ダビングが容易だったビデオより使い勝手が悪くなったという苦情がメーカーに寄せられ、テレビ局とメーカーの著作権をめぐる議論も結論が出ていない。

ビデオ時代にダビングなんてやってた人は、相当コアなマニア層だからとっくにHDDレコーダーに移行済みだって。

全体的に突っ込みどころ満載な記事だけど、何でこんな記事が書かれたかんだろう、というのがよくわかんない。新しいモノ嫌いな頑固オヤジ層への迎合なのか?

売れてない理由は単にテレビ見ないからじゃない?ビデオで十分とか。

あとは今の時期が端境期にあることとか。アナログチューナーとそこそこのHDDのモデルが3万くらいで買えるのに対して、今後のメインになるであろうデジタルチューナーが二つついて500GBくらいのモデルが未だに10万以上する。

アナログ放送が下火になって、この辺のモデルが安くなれば間違いなく普及するでしょ。なので、我が家もその時期が来るのを待つことにして、しばらくは東芝の初代HDDレコーダーを引っ張り続けることにしよう。

DVDの規格が現行か次世代化なんて、たいした話じゃない気がする。そこ頃にツタヤで普通に借りれるメディアが次世代DVDになってたらそっち買うだろうし、そうじゃないのであれば現行DVDで十分。次世代DVDはむしろCDの後継メディアとして有望なんだろう。