ニンテンドーDS用のシムシティが売り切れ

身重で外出できない奥様に向けて、DSのシムシティを買ってこようと思ったら売り切れ。ビックカメラだけか？と思って調べてみたらネット上でもほぼ全滅。次の入荷は3月下旬か4月らしい。

シムシティDS

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ソフトの製造って大量にプレスして箱に入れてラベルつけるだけじゃないのか？ハードならいざ知らず、ソフトで1ヶ月待ちとは。発売して2週間くらいしか経ってないから仕方ないのか？それとも得意の品薄作戦か？どちらにしても、今プレス工場ではシムシティがじゃんじゃか生産されていて、ラインが足りないから突貫工事で増強するぞー！くらいの勢いになっていることを期待したい。

それにしても、DSをめぐるニンテンドーの出荷戦略恐るべしという感じ。生産を調整して人気の息を長−くしつつも、ユーザーが離れていかない程度にはちびちび出荷していく。コンテンツ自体がいいし、パッケージングもうまい、というのはあるけど、「いかに機会損失を減らすか」というSCM全盛の世の中で、悠然と供給量を調節するこの会社の出荷戦略はずば抜けて光っているように思う。

客の期待に応えるのは素晴らしい、客の期待をコントロールするのはもっと素晴らしい、ということのようだ。