外房・勝浦へドライブ

遥夏チンが元気一杯だった先週日曜日。千葉の勝浦に行ってきた。我が家ではおなじみのコース。

養老渓谷→勝浦→天津小湊と巡った。

日曜の朝は道が結構空いていて、アクアラインの終点木更津まで１時間足らずでいけたりする。でそっから下道でだんだん山の中に入っていく。

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天気は曇っていたけど、里山の新緑がきれい。田んぼには水が満ちていてアメンボが泳いでいる。

養老渓谷へ

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養老渓谷の一番の目玉？粟又の滝に到着。

ここからしんぞう破りの急坂を下っていく。下りきったところに滝が広がっている。

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滝つぼ近くで手当たり次第に小石を拾い上げて「すごいだろ」と主張する遥夏チン

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下流に向かってちょっと歩くと、もみじの明るい緑が包み込む。

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水の流れはそれなりに速い。もう少し下流に行くと鮎とか川魚が釣れるらしい。このあたりではめだかに毛が生えたようなのしか泳いでない。

ここから川沿いを下っていくとところどころに小さな滝があって七滝と呼ばれているらしいけど、遥夏チン川に転落しそうな勢いだったし、駐車場まで又戻るのが面倒なので中止。

勝浦へ

勝浦の港に行って、その辺の魚料理屋で昼飯を食う。というのをここ数年やっている。今回は今まで入ったことないところに行ってみた。味はまあそれなりに普通なんだけど、子供と一緒に食べると何かとせわしなくてあまり味わっている余裕なく終わる。隣の客が「あわびのステーキ！」とか食べてて、奥さんがひどくうらやましそうだった。あわびなんて一口食べれば飽きると思うぞなもし。

勝浦のメインストリート(と思われる一本道)の終点に、神社に上る階段がある。これが結構急で長い。

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この階段を上った先から港と街を一望できる見晴台(台というほどのものはないが)があって、そこに行くのも今までのパターンだった。今回は奥さん身重だし、遥夏チン重いからいやだなあ、と思っていた。

が、何を思ったか自分で率先して上り始めた。

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最初の急坂を含めて、全部で２００段くらいありそうな階段なんだけど、途中休み休みしたり、ありの観察をしたり、母の手を借りたりしながら、結局全部上りきってくれた。

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えらいぞ、成長したな。

で、上った先から見える景色はこんなもん。

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まあ、たいしたことはない。ちなみに真ん中に見える大きな建物が、外房を牛耳るホテル三日月。

天津小湊

その後、娘に砂浜で遊ばせようかと思って、天津小湊の砂浜に繰り出してみた。そしたら、浜がすんげえ汚い。前着たときはそれなりにきれいだったのに。満ち潮だったせいか、茶色の海藻がびっしりと打ち上げられていて、しかも浜に寄ってくる波が全部黒い。波の中身が全部海藻になってる。

今まで見たことない光景に唖然としたけど、遥夏チンはさらに固まっていた。もともと水嫌いなのと階段上りすぎて眠いのもあって、一歩も砂浜を歩こうとしない。今年の「海は友達」作戦は見事失敗に終わった。