ドイツ・グラモフォンがオンラインMP3ストアを店開き
気になったこれ。
DRMなしのクラシック音楽―ドイツ・グラモフォンがオンラインMP3ストアを店開き | TechCrunch Japan
オープンしていたので覗いてみた。
http://www2.ham.deutschegrammophon.com/home
なんとサイトが英語だ。ドイツ語かと思ったのに。けど、タイトルの「Gesellschaft」とかいい味出してる。ゲザルシャフトとゲマインシャフトかよ。
どんなしくみなのかな?と思って、クイックガイドを試してみたら、これがめちゃわかりやすくてびっくり。
とりあえず会員登録をしてみると、日本からでも問題なく登録できる。というか日本からアクセスすると、自動的にページに「Japan」と表示される。購入も普通にクレジットカード番号入れるだけでOKな模様。まだ買ってないが。
で、品揃えを見ると、グラモフォンの主だったCDは大体揃っている。1作品10ユーロくらいなので、日本円で1700円くらい。新作であれば確実にこちらの方が安い。
が、例えばクライバーのベー5&7とかのような定番商品については、レコード屋とほぼ同じか、キャンペーンによってはレコード屋の方がお得になりそう。
- アーティスト: クライバー(カルロス),ベートーヴェン,ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2002/09/25
- メディア: CD
- クリック: 17回
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ついでに、ブーレーズのマラ8とか2枚組みのCDは値段も倍になって20ユーロ前後。レコード屋だと2500円くらいで買えるから買い得感はない。というかダウンロード販売のくせに、2枚組みCDだからという理由で値段が倍になるという理屈が理解不能。枚数関係ないでしょ。
ガイドで面白いのは、HowtoPlayでiTunesをデフォルトプレイヤーとして推奨していることとか、HowtoBurnでiTunesを使ってCDを焼く方法をガイドしているところ。へー、CDに焼いて聴いてもらうことを想定してるというのが以外。
ともかく、気位の高いグラモフォンらしからず、変な囲い込みの小細工(独自フォーマットを使うとか)もなく、結構敷居の低いサービスのように思える。これは目からうろこ。
これは使うかも。
JavaScriptか何か知らんが、ページ表示に時間がかかるのが難点。(でもこれはSleipnirの問題か・・・)