アテンザ発売

ついに国内投入。

http://journal.mycom.co.jp/news/2008/01/29/035/index.html

基本はキープコンセプトらしい。

  • 排気量アップでもパワーは変わらず。と言うか微減。
  • ただしハイオク指定からレギュラーに変更
  • ボディサイズが若干大きくなったけど、燃費は変わらず。

なのでちょっと中途半端。

デザインは前回に比べて角が立ったような印象。ちょっとのっぺり感もあり。写真ではまだよくわからないので、実車見るとイメージ変わるかも。

が、この辺はちょびっと魅力的

  • ATが6速に
  • DSCが標準装備
  • リアビークルモニタリングシステム(RVM)を国産車初搭載

リアビークルモニタリングシステム(RVM)についてはこちら。

マツダの新型「アテンザ」,24GHzのマイクロ波で後方車両の検知を可能に | 日経 xTECH(クロステック)

60km/h以上の走行時に後ろから接近する車両をマイクロ波レーダで検出する「リアビークルモニタリングシステム(RVM)」を設定した(関連記事)。マイクロ波を使った後方検知システムとしては国内初となる。RVMは24GHz帯(24.05G〜24.25GHz)のISMバンド(免許不要の周波数帯)を使用し,後方10〜50mまでの車両を検知できる。

オプションで取り付け可能らしいけど、いざと言う時の危険回避に役立ちそう。22万と言う価格はどうかと思うけど。さらに準正ナビじゃないと機能しないらしいのでしめて60万とのこと。それだけの価値はないよな。

日本での販売目標が・・・

ともかく新モデル出たということで、アテンザユーザーが増えてくれるといいなあと思うわけだけど、現実は厳しい模様。

マツダ「アテンザ」、北米には専用車として投入 | 日経 xTECH(クロステック)

アテンザの世界での予想販売台数は30万台/年。北米はそのうち1/3の10万台となる見込みで、日本は1万8000台(1500台/月)となる。日本での想定ユーザーは30〜50歳代のビジネスマン。

年間販売目標30万台のうち日本の見込みはたった1.8万台だと。わずか6パーセントかい。低いだろうとは思っていたけど、まさかここまでとは。

アメリカとヨーロッパ向けとして割り切った車として開発されているってことで、ボディサイズの拡大ものっぺりとしたデザインも日本人の好みに合おうとあうまいとあんまり関係ないわけか。

たしかに日本では5ドアハッチバックなんてアテンザ以外にほぼみかけないし(インプレッサがあるけど)、ステーションワゴンもレガシー以外さえないもんなあ。さびしいのお。