渋滞、車多いと自然発生 阪大などのチームが実証

http://www.asahi.com/kansai/sumai/news/OSK200803040038.html

これは。コロンブスの卵的。

渋滞は道路を走る車の数が一定密度を超えると起きることが、自動車を走らせる実験からわかった。トンネルや坂といったボトルネックなどの特別な外因がなくても自然発生するという。

この実験テレビで見たことあるぞ。先頭の車のちょっとしたスピードの変化が後ろの車には増幅して伝わっていく、というもの。

よく高速で渋滞でつかまって、しばらく走ると自然に解消してて「なんでふんづまってたんだろ??」とか思う時があるけど、これのことか。

ちなみに成果自体は数年前に明らかになっていて、今回はその論文が掲載されたというだけらしい。次は、このメカニズムを元にしてどう渋滞解消や情報提供に生かすか、という段階か。

元凶は「一定密度を超えると」ということだから、速度に応じて最低車間距離を保つしくみがあればいいってことじゃないかな?