ヤマダ電機、三越池袋店跡に出店へ

道路挟んだ向かい側にすでにヤマダ電機あるんだけど。ビックも同じように同じ街に密集して出店している。家電量販店の店舗戦略がいまいち理解できない。

道の両側だからお客さんの利便性も変わらないし、店によって品揃えを区別すると、逆にこっちの店にはおいてないのであちらの店へ、となってお客さんに不便を強いる。かといってまったく同じラインナップだったら、在庫管理的にも営業的にも効率が悪い。

とにかく池袋に行けばどこを向いてもヤマダ電機。というマインドシェア的なものを狙ったものなのだろうか。地域のドミナント戦略。

東京都心の百貨店跡地を狙うと言うのはビックカメラの十八番で、有楽町のそごうとか新宿の小田急ハルクとかで実績がある。既存の施設を流用することで出店費用を低減、というのが狙いなんだろうけど、有楽町のビックカメラとかは建物のつくりが古いせいか、手狭なスペースに無理やり押し込んだせいか、買い物しづらく感じる。例えば秋葉原や大阪駅前のヨドバシのように家電量販店向けに新築したビルに比べるとかなりごみごみしているし、エスカレーターの位置がめちゃくちゃだったり、天井が低かったり、段差があったりしてちょっと使いづらいと言う面もある。

池袋三越には結局行かずじまいだったけど、その辺はどうなんだろう。
しばらくは池袋で電気屋のバトルを観戦できそうで楽しみ。