ipod対応率

2009年の米国の新車,6割近くがiPod接続を可能に | 日経 xTECH(クロステック)

2008年の米国新型車のうちiPod接続機能を搭載するのは105車種となって全体の39%を占め,さらに2009年は157車種・58%に拡大すると同社は予測する。

また,iPodやUSB以上に米国で搭載率が高まっているのがBluetoothインタフェースである。2008年の米国での搭載車種は149種で搭載率は55%になる見込み。

ipodユーザーではないので微妙だけど、Bluetoothというのは以外だったな。ハンズフリーで電話するのを想定しているのかな?

音楽や映像の再生機能を車自体に持つのをやめる、というのは一つの有力な方法なんだろう。家用と持ち歩き用と車用の3種類の音楽を用意するのは大変だから。自分も車用にCDを焼く手間から早く開放されたい。

ただ、車の寿命は10年以上あるのに、オーディオプレイヤーやケイタイの寿命は2,3年なので、10年後もipodBluetoothといったインターフェースが健在かどうか微妙なところ。今の車買うときにMDプレイヤー機能をつけるかどうか迷ったけど、今じゃMDのメディア自体見かけないもんな。

技術進歩のGAPを考えると、再生機能に加えて、ipod対応やBluetooth対応とかのインターフェースそのものを車に持たせない方がいい。結局車に必要とされるのは、ディスプレイとスピーカーの能力くらいなので、車にはその入力機能だけあればいい。間にカードリーダーや無線の受信機みたいな安価なデバイスをはさんで使うほうが、時代に合わせて取り替えが利いて便利。

逆に、ミュージックサーバー搭載車とかあるように、コンテンツ含めて車の中に取り込もうと言う動きもあって、それもそれなりに理にかなってる。車に乗る時にいちいちipodとかウォークマンとか持って行くの面倒だし、忘れていくと味気ないし。車自体が無線LANでネット上の自分のプレイリストをダウンロードしてくれたりすると、面倒くさがりな人にはよさそう。

車におけるネット環境というのが、今の時点ではケイタイ電話経由の痛々しいやり方しかないので、なんともいえないけど、WiMAXかなんかをカーナビが搭載して自宅のプロバイダのオプションとかで安く通信できるようになると、車での生活が一気に快適になる気もする。というかカーナビじゃなくてPCがナビの役目を果たすようになるんだろう。後数年の辛抱か。

その前に自動車業界自体が傾いてないといいけど。