64チャネル・サウンド
「あたかもオーケストラの中を歩く感じ」,64チャネル・サウンドを体感 | 日経 xTECH(クロステック)
サウンド・システムでは,オーケストラを構成する弦楽器,木管楽器,金管楽器,打楽器などの各楽器に,個々のスピーカーを割り当てている。つまり,バイオリンにはバイオリンの音だけを発するスピーカー,トロンボーンにはトロンボーンの音を発するスピーカー,といった具合だ。
おお、これはすごいな。と思いきや
オーケストラで演奏する楽曲を楽器ごとに録音するのは「1回の演奏に300万円も掛かる」(コンテンツ作成を担当したヒビノTICの宮本宰氏)ために現実的ではない。そのため,オーケストラの楽曲はすべてコンピュータで作成した電子音を使う。「楽譜を入手し,楽器ごとの音を作り出した」(同氏)。
そういうオチか。
文中にあるけど、通常のスピーカーからは楽器の音が混ざった後の音しか聞こえないのに対して、これだとスピーカーからは単一の楽器の音だけが出て、空気中でそれが混ざり合う、という。
一度聴いてみたいけど電子音じゃなあ・・・。