明治神宮
東京に来て10年。メジャーすぎて行く機会がなかった場所に行ってみた。
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あいにくの天気だったけど、参道から駐車場に入るとハトバスをはじめ各種観光バスが勢ぞろいしていた。バスマニアのコウちゃんとしては早速テンションあがりまくり。ハトバスをバックにパチリとしようとしたら、外国人観光客に囲まれて困惑するコウちゃん。ジェスチャーで異文化コミュニケーション。
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大鳥居。まじででかい。平安神宮にはかなわないけど、こちらは木製。さらに菊の御紋。
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二人して後ろ手を組んで仲良く談笑。格好つけても長靴なんだが。
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途中500円入って庭の中を散策。新宿御苑に程近いけど、まったく違った趣。後楽園とかそういう庭園ともまた違う。こじんまりとしつつも、鬱蒼と木々が生い茂っていて不思議な感じ。
坂を下っていくとそこそこの大きさの池に到着。入り口でおじさんに鯉のえさをもらったので、それをまくと鯉が大量に寄ってきて驚いた。のどかな光景の一点のみがさながら鯉の養殖場と化したような勢いで回りの顰蹙を買ってしまった。が、自分たちで持ち込んだえさではなく、園の人が渡してくれたものなので、いつものことなんだろうと思う。
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しばらく歩くとアヤメの見本市のような場所に出くわす。今が見ごろ。
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園の一番奥地に、加藤清正が掘ったといわれる清正井がある。薄暗い水のそこから、懇々と水が湧き出ていて霊験あらたかな感じはする。写真はちょっと露出補正しすぎて雰囲気が出ていない。
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あとは、普通にお参りして帰ってきた。そもそも大正期に作られた神社ということもあって歴史は100年程度だけど、それなりに年季が入っている感は出ている。鳥居にしても建屋にしてもスケールは大きいし、ある意味、これが明治大正期の官の威厳というか力なんだなと見せ付けられた。これだけの規模でありながら、どこを見ても古びた感じがしないところを見ると、維持メンテにも相当労力をかけているのであろうことは読み取れる。
途中お宮参りの家族連れとか結婚式の新郎新婦とかを見かけたけど、確かに普通の神社に行くのに比べると、それなりに気合十分という感じも伝わってきた。まあ、自分たちには縁遠い世界ではある。
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都会の中にこれだけの緑地を確保してそれを維持しているというのは、東京(というか日本)の誇れる部分といえるかもしれない。また行くかどうかは微妙なところだけど、駐車場があいていれば無料というのはいい。