腹の減り方

15:00。うちにご飯はない。腹が減った。牛乳も卵もない。駅前のスーパーまで歩く途中で行き倒れてしまいそうなくらいの空腹感。何か懐かしい感じ。大学のときは毎日がこんな感じだった。いや会社に入ってからも、休みの日は大抵この空腹感の襲撃との戦いに勤しんでいた。一言で言うと食べるための活動が面倒くさい。ので、ぎりぎりまで放っておく。

結婚してから、久しくこんな感覚忘れていた。とにかく歩いてスーパー行くのは無理。コンビにまでなら何とかって感じだが、二人分の昼飯をコンビニで済ますのもどうかと。仕方なくマイチャリにてスーパーに出動する。できるだけエネルギーを温存させる省エネ走法が功を奏し何とか事なきを得た。

何か変な感じだ。普段仕事してて15:00までご飯抜きなんてことはままあるんだけど、その時は、そこらじゅう走り回ったり資料作ったりしてるのにこんなにふらふらじゃない。今日なんてずっとうちでごろごろしてるのに、このふらふら感だ。安心しているが故の空腹感なのだろう。いづれにしても随分懐かしい気持ちになった。