IKEAを持って帰る

IKEAの商品は基本的にすべて自分で持って帰れて自分で組み立てできる。だから安い。配送や組み立ては別料金になる。だから安い。それを痛感した一日。

一人では持てない

テーブルと椅子2脚を購入して車に積んだんだけど、どうやって家まで運ぶかで悩む。

何とかアテンザワゴンの荷台に納まった。後席は倒さなくてもOK。
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さて、どうやって家まで運ぶか。あいにく外は雨だ。

マンションの階段の下まで運んだ。というかひきづってきた。さて、ここからどうするか。
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椅子2脚はどうでもよい。たいした重さではないので、3階まで2往復するだけのこと。問題はテーブルだ。見るからに重そう。実際思いし。

問題はテーブル
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助けを呼ぼうにも遥夏づれの奥さんくらいしかいない。選んだのはこのダンボールをぐるぐる回転させながら階段を登らせるということ。箱を持ち上げようとするからいけない。箱が自分で階段を登ればよい。玉ころがしの要領でダンボールをごろごろと回しながら階段を駆け上がった。

が、あいにく外は雨だ。階段の半分は外に面している。そのことをすっかり忘れて勢いに任せてころがした。気づいたらダンボールはびりびりになって、あわやビニールテープが外れて分解されてしまいそうだ。すかさず奥様にガムテープの救援を依頼して、道中で破けたところを一箇所ずつ補強しては、またごろごろと転がしてなんとか3階の自分の部屋の前まで連れて行った。

無事に(?)3階にたどり着いたダンボールの雄姿。何だか戦友のようだ。
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ここで、大変な事実に気づく。ダンボールの重さが記載されているではないか。
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右隅に小さく、「46キロ」と記載されているではないか。なんと。そんなに重かったのね。っていうかそれならはじめから配送してもらえばよかった。無理して運んだからこんなにボロボロになっちゃったよ。とひどく反省。

はじめに言って欲しい

というか46キロの荷物を普通に持ち帰らせるって、どうかしてるんじゃないか?せめて箱に「一人では持てません」と書くとか、レジで確認するとか、そういうのないのかね。一人暮らしの女性が持ち帰ってしまったら車の中に積み込んだまま放置するしかない。(ちなみに、箱の中の説明書には「二人で持ちましょう」的なイラストが載っていたが、後の祭り)

中はぎっしり

怒り心頭に発しつつ、ぶよぶよになったダンボールをあけてみてさらに驚き。中には木材がぎっしりと詰まっている。「こんなに重くてでかいけど、半分くらいは緩衝材とかなんでしょ?」と高をくくっていた僕としては、妙に得したような、どうりで重たかったわけだ、的な気分。というか、この密閉率の高さはかなりすごい。パッケージングのうまさには脱帽。

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こちらは椅子の箱を開けたところ。随分すかすかしている。すべてがぎっしりと言うわけではないらしい。
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とりあえず部屋に並べてみる
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帰ってから、部屋に並べるまでゆうに1時間は使った。翌朝いつにない腰痛に目が覚めた。この時間と労働を配送料で買えたってことか。

次はちょっと考えよう。明日は組み立てだ。