街道を行く

今日たまたま日経に広告が出ていてすごく欲しくなった。7枚組み35000円。高い。続編で11枚組み55000円というのもある。ずっと前に下北の喫茶店で(花泥棒だったか・・)で、でっかい写真入りのこのシリーズを見て、痛く気に入ったのを思い出した。その後すっかり忘れていたけど、久々にこういう世界も面白そうな気がする。

が、きっとDVD見る暇ない。ちなみにワイド版は全43巻で52000円。


なんでこんな値付けばっかりなんだろ。大人買いしろってこと?話にならん。いきなり全部そろえる気もおきないだろうし。
で、手堅く文庫本から入門することにした。

街道をゆく (1) (朝日文芸文庫)

街道をゆく (1) (朝日文芸文庫)

読み始めたけど、旅の始まりは近江から。しかも湖西!湖西と言えば和邇和邇風邪。ケチャップ鍋・・・。
さすがに和邇とケチャップ鍋の由来については出てきていないけど、その地の背景を丹念につづる展開。通勤電車の中で何ともいえない至福にひたれる。やっぱりこの人は素晴らしい。読み進めたらDVDにも手を出してみよう。

ちなみに我が家の娘もこの人と同じ誕生日。