プロフェッショナルを見逃した

今日はシリコンバレーで働くおじさんの話

http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/070301/index.html

大事な最初の30分を見逃した。見れたのは最後の10分くらい。どうやら写真を組み合わせて映像作品を作るハードウエアを開発しているらしかった。デジタルステージのフォトシネマがソフトでやっていることをハードでやっちゃいましょうということか?ちゃんと見なかったのでこの辺不明。

が、フォトシネマが未だに低解像度に落とした写真しか処理できないのに比べて、この人たちは20メガピクセルくらいの写真を扱おうとしていた。普通にやるとカクカクしちゃうのでそこを何とかブレークスルーできないか、と。

フォトシネマもバージョン2になってかなり画像サイズが大きくなったけど、うちの26インチでさえぎりぎりセーフなくらいの画質。40インチとかのテレビだときつい。しかも、aviへの出力がめちゃくちゃ時間かかる。ほぼ一晩。

でも、この分野ってたしかにマルチコア時代のキラーアプリになる可能性はあると思う。素人向けのアプリでいまどきCPUパワーが足りなくて泣いている分野ってそうはない。マルチコアでうまくスレッディングさせて処理を早くしないと使う気にならない。

それに、大抵の家には、今まで撮りっぱなしで眠っているJPEG画像やMPEG映像が何千枚も何時間分もある。写真やビデオを勝手に編集して見せるアプリの品質が上がって、自動的にかっこいい編集をできるようになれば、眠っていた資産を再び呼び起こせる。
これはうけそう。

というわけで再放送を見逃さないようにしよう。