今日生まれて初めて出版社なるものに足を踏み入れた。
出版社の人のステレオタイプとして、夕方に出社して、頭ぼさぼさで、がりがりで、カップラーメンすすったり、会社で寝袋で寝たりしている不健康そうな兄ちゃんか、もしくは「ベストセラー狙いましょう!」とか「流行語大賞いただき!」みたいなギラギラした兄ちゃんを期待していた。
が、出てきたのは愛想のいいおじちゃんとさわやかめな兄ちゃん。しゃべる内容もごくまともで世間並だった。
別にガツガツした感じもなく、かといってやる気がないというわけでもなく。
これと言ってハプニングも起きないひとときが過ぎていってちょっと肩透かし。