プラレールで社内研修

これはおもしろい。

http://www.asahi.com/national/update/0827/TKY200708270109.html

JR東海実車訓練もするが、乗務員教育の基本は5冊のマニュアル本。大島さんは「現場で異状に即応できないのでは」と感じていた。

 そこで、大島さんが買ったプラレール「いっぱいつなごう700系のぞみセット」と、部下が持つ「TVで遊ぼう! 僕はプラレール運転手」で訓練が始まった。

本物の新幹線と駅だと大きすぎて全体像がつかめないので、模型で代替。この発想は大事だと思う。大事な要素を残してうまくモデル化すれば取り扱いやすくなったり全体像が把握できたりする、という好例。

同じように高速の合流とか料金所のあたりの混雑回避の仕組みもトミカとソフトウエアを組み合わせて、もうちょっと改善してもらえるとうれしい。

この方式を拡大して、BCPのような、実際に人や組織を動員して検証するのが大変な計画とかの検証シミュレーションにも応用できそうな気がする。