デジタルフォトフレーム(その後)

春先に気になって書いたんだけど。

デジタルフォトフレーム - cafe@永福

半年ほど待って、ようやく人気が出てきた模様。

売れてる理由がそこにある - BCN+R

これはよくまとまっている記事。

デジタルカメラで山ほど写真は撮ったけれど、さてそれをどうしよう? PCで見ておしまいではもったいないし、かといってプリントするのは金がかかって面倒……。そこで今、脚光を浴びているのが「デジタルフォトフレーム」、いわば「デジタルな写真立て」だ。

そうそう。

自分で楽しむ以外に、プレゼントとしてデジタルフォトフレームを贈る、というのもいいだろう。結婚や出産を機に写真を撮る機会は間違いなく増えるもの。結婚祝いや出産祝いのプレゼントとしては、なかなか気が利いているのではないだろうか。

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また、故郷の祖父母にデジタルフォトフレームを贈っておき、時々孫の写真を納めた記録メディアを送って、孫の成長を写真で見てもらう、といった使い方もありそうだ。

まさにそう。ただ、実際に自分の父母を考えると、これを送って、時々写真をメールで送るから見てね、というにはまだ敷居が高い。メールで送ったファイルをメモリーカードに移す部分で躓くと思う。記事にあるように毎回メディアごと贈ればいいかもしれないけど、それじゃあメモリーカードが何枚あっても足りない。そもそも消耗品じゃないだろ。

前にどっかで読んだけど、無線LANを内蔵していて、Flickrとかの写真共有サービスに定期的に接続して新しい写真を撮ってきてくれるとかいう機能があるといいかも。


あと、記事の中では電源が未だにACアダプターのみである点についても触れられていて、

ただ、「電池で動くものはないのかというお問い合わせは多く、そのうちにどこかのメーカーが売り出すのではないか」(同)という声も聞かれた。

とのことなので、電池タイプのものも少し待てば出るかも。

が、前にも書いたけど、この製品って、リビングにおいて眺めるというより、台所とか廊下とかトイレとかそういう場所の壁に架けて気分転換的に使われるんじゃないかと思う。少なくとも僕はそうやって使ってみたい。時々見ると違う絵が映ってるみたいな。

なので電池式に加えて、人感センサーは必須だと思う。玄関の電気とかに使われる数百円のデバイスで充分。人が来れば電源が入って適当にスライドショーする、しばらくすると勝手に消える。それだけ。

以前期待してた長瀬産業のAXIONがブランドごと撤退してしまったので、どっかのメーカーさん、がんばってくれ。