Phenom II 940 - cafe@永福

ふとしたことから、奥様の友人からAMDのCPUをもらったので載せ変えてみた。

現在のところ、AMDのCPUで当代一早いCPUのひとつらしい。実はよく知らんが。
PC自体が、今年になって買ったものなので特に不満もなかったんだけど、せっかくいいのもらったので眠らせておく手はない。

CPUの交換なんてやったことなかったんだけど、事前にBIOSアップデートだけやっておいて何も考えずにCPUクーラーをはずしてCPUを交換して立ち上げたら普通に動いた。よかった。OSクリーンインストールとか言われたら、元のCPUに戻そうかなと思っていた。

パネルをあけてみる。サイコムのBTOでつけてもらったCPUクーラーをまずははずす。(はずし方がわからなくて実は悪戦苦闘した。クーラーを固定する右側のレバーは折れそうで不安になるので、何とかしてほしい。)

クーラーをはずすとCPUが登場。これがAthlonか。グリスが満遍なく塗れていてさすが。

で、CPUを交換してみた。これがPhenomか。というか、グリス塗る前の写真をとり忘れたので、CPUが変わったのかどうかよくわからん・・・。

グリスというものをはじめて塗ってみた。めちゃむずい。グリスというので自転車のベアリングの周りについているようなどろどろの油を想像していたんだけど、どちらかというとプラモデルにつかうパテのような物体だった。とにかく扱いづらかった。

で、組み立てて立ち上げるととにかく動いた。最初の起動時にWindowsがCPU関連のドライバを自動的に更新してくれていたらしいけど、使う側としてはほとんど何も意識することなく普段どおり使い始めることができた。Windows賢くなったな。

とりあえずWindowsスコアはよくなった。

CPUの値が上がったのはもちろんのこと、グラフィックスが3.6→4.2にあがったのはうれしい。

もともと静音PCを目指して作ってもらったので、グラフィックも780Gのオンボードのものを使ってるんだけど、CPU交換効果の恩恵を受けて性能が底上げされたようなので、当面はこのままで支障なく使えそう。

CPUについては、今までのも結構早かったのでCPUが早くなったのかどうかはまだよくわからん。今後に期待。TMPGEncとか使うと早さを実感できるのかもしれない。

それにしても、いとも簡単に2CPU->4CPUに変更できてしまうAMDとWindowsのすごさに脱帽した。(Intelでも同じことはできるのかもしれないけど。)